なんだかよくわからない映画だったが 監督がポール・シュレイダーとわかって
判明。「タクシードライバー」と同じ構図
主人公と旅する若者は タクシードライバーでのアイリスで
ベッツィーは ラ・リンダ
PTSDを負った主人王が 同じ体験をして自殺した父親を持つ若者と出会い
過去の残虐行動を少しずつ思い出し 体に侵食していく そして ラ・リンダが
ギャンブルを通じて主人公の暴力を加速する。「タクシードライバー」で
ベッツィーが トラビスの狂気を加速させたように
これは 現代の「タクシードライバー」の物語である
演出はマーティンスコッティーには叶わないけど
過去の自分にケリをつける主人公